洗堰レトロカフェは 「旧瀬田川洗堰での思い出づくり」をテーマに

オープンカフェを中心としたイベントを行っています




●洗堰(あらいぜき)とは
 堰は川や湖をせき止めて水を溜める構造物です。
 その中でも洗堰は、堰の高さが固定されていて、堰の高さより水が増えると、水が堰の上を洗って流れるタイプのものを指します。
 堰の高さを動かせるものは本来の洗堰ではありませんが、瀬田川洗堰は固有名詞となってしまった例外です。


●旧瀬田川洗堰(通称:南郷洗堰)とは
 明治38年に完成した、レンガ・石造の堰です。琵琶湖の水位調整に用いられました。
 昭和36年に現在の洗堰が完成して、その役目を終え、一部だけ残っています。
 堰の上は立入禁止になっており、レトロカフェ開催時のみ立ち入ることができます。


●土木遺産での「思い出づくり」
 門司港レトロ(福岡県北九州市)も三角西港(熊本県三角市)も、
 明治の土木遺産を活用した観光地になっています。

 でも周囲に建物を建てたり、ベンチを作ったりという、モノをつくることが重要なのではありません。

 土木遺産という優れた空間を生かして、
 若い人も「新しい思い出を作ることができる」場づくりが行われているのがポイントなのです。

 家族で休憩した一時。散歩の途中に寄るお気に入りの場所。
 そういった「新しい思い出」が生まれ続ける限り、その場所はいつまでも人々の心の中に生き続けます。

 でも・・・その土木遺産の現役を知る人しか思い出に浸れなくなったら・・・
 いつしか忘れ去られてしまうでしょう。


●カフェのデザイン
 洗堰レトロカフェのデザインは、学生スタッフとの協働により、2009年の発足から一つ一つ作られてきました。

 テーブルクロスは自作。
 クッションと膝掛けは学生メンバーセレクション


 夏バージョン
 クッションを入れ替えました


 エプロンデザインは学生メンバーとの協働
 黒のポロシャツと合わせることにしました



● イベント
 龍谷大学交響楽団のミニコンサート
 学生メンバーの調整により実現♪



 カフェと言えばスイーツ☆
 オーブンを購入して、スコーンを提供♪



●河川事務所との協働
 洗堰レトロカフェ開催の活動は、国土交通省近畿地方整備局より河川協力団体(河川法 第二章の三)の指定を受けた活動。
 なので、河川事務所の課題についても取り組んでいきます。

 河川敷にはたくさん雑草や木が生えてきます。
 切ったあとはゴミになってしまうのが問題
 そこで作られたのがリサイクル堆肥
 無料なのですが、あまり知られてません。
 そこでおしゃれに配布コーナーをつくってみました(現在は終了)

 デザインは河川事務所職員との協働です♪


●謝辞
 本イベントは広島・太田川のポップラペアレンツクラブの活動と、琵琶湖河川レンジャー三井直美氏の活動に着想を得て、2009年にスタートしました。
 当時、見学にご対応頂きましたポップラペアレンツクラブの皆様に厚く御礼申し上げます。